2010年3月24日水曜日

人が主役!

佐賀県・マイクロソフト社
地域活性化協働プログラム
     成 果 報 告 会



 終わってみれば1年間アッと言う間でしたね。
 私の場合はCSOとシニア両方で関わったのですが、大変でした。
 以下は「成果報告書」へ寄稿した内容です。

 ★「CSO組織強化プログラム」 講師養成プログラム
講座内容は自体はCSOサポーターの自分にとって、物凄く有意義なものでした。私たちの 仕事はコミュニケーション能力を問われる仕事です。相手の関心を引き付け、説得する技術をナレッジネットワークの森戸さんから多く事を学ばせてもらいまし た。同時にCSOの運営に関して、細かい具体例が示されていて大いに参考になりました。今後はこの講座で学んだことを業務に活かしたいと思っています。


 ★シニアICT講師養成講座
“学び合い、教え合い、高め合う”今回の事業を行って感じたのは、その大切さです。従来はICT利活用を促進させるために、行政や企業が 多額な資金を投入してきました。しかし日本人の国民性なのか、他国に比べて利活用促進は進みません。それに対して今回の事業は小さな草の根活動です。その 小さな活動が予想以上の効果を上げようとしています。そのことに感動を覚えると共に、微力ではあっても自分が関与できたことに喜びを感じています。今後も 一歩一歩ですが、活動を続けていきたいと思っています。


 概要報告する 川島宏一CIO


 古川康 佐賀県知事の挨拶


 MS社への感謝状贈呈


 修了書授与:NPO法人シニアネット佐賀・ 近藤弘樹理事長


 修了書授与:シニアネット基山・ 久野美津代 代表


 修了書授与:NPO法人フロンティ ア 篠田憲章さん


 成果報告:シニアネット基山(塩 崎靖剛さん・春山忠さん)


 成果報告:有田のCSOサポーター (久 家郁子さん)


 講演:ICTで生活が変わる、地域が変わる
               (マイクロソフト株式会社執行役常務 大井川和彦氏)


 講演:IT資格をとって地域にもどろう
                       (NPO法人シニアSOHO普及サロン三鷹)


 大井川常務とCSOサポーターで記念写真


 同時開催:ICTの今~未来展

2010年3月5日金曜日

ユニバーサルデザインとユビキタス

 「第4回佐賀県ユニバーサルデザイン大賞」を、「NPO法人シニアネット佐賀」が受賞しました。
 ICTに関して、「誰でもが、身近な人に、気軽に聞ける」環境を目指した活動が評価されました。
 大変栄誉であり、嬉しい受賞です。





 この受賞の報を聞いた時に、私は昨年の5月末に聞いた講演を思い出しました。
 ㈱UDIT(ユーディット)代表取締役 関根千佳さんの講演です。
 今回の件で私は、ITCが その存在すら意識させなくても、人を優しくサポートする存在となればいいなと感じました。
 それが”ユビキタス”で有ってもらいたと強く思いましたね。
 下記は関根千佳さんの講演を聞いた時のブログ記事の抜粋です。

****************************

 高情協の定期総会終了後、情報化講演会も開催されました。

 「佐賀をもっと幸福にできるユビキタス社会とは:ユニバーサルデザインのユビキタスを」と題して、㈱UDIT(ユーディット)代表取締役 関根千佳さんの講演が面白かってですね。



  先ず重要なキーワードの意味です。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 ユニバーサルデザイン:文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。

 ユビキタス:それが何であるかを意識させず(見えない)、しかも「いつでも、どこでも、だれでも」が恩恵を受けることができるインタフェース、環境、技術のこと。英語のubiquitousには、「神は遍在する」という宗教観がある。

 ユビキタス社会:「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」がコンピューターネットワークを初めとしたネットワークにつながることにより、様々なサービスが提供され、人々の生活をより豊かにする社会。

 Xerox Paro Alto研究所のMark Weiserは、ユビキタスコンピューティングの概念を初めて提唱した、とされています。彼はそれを"Calm Technology"と表現しています。直訳すれば”平穏な技術”です。分かり易く言うと下記の事だそうです。

   ・人のニーズを影からそっと支援するもの

   ・おせっかいでなく、Invisible(目に見えない)な支援

   ・本人のコントローラビリティを重視

   ・最初から人間を理解して作られるべき

 この概念が限りなくユニバーサルデザインに近いと、関根さんは仰います。そこでそんな社会を実現するために、情報のユニバーサルデザインを研究する会社 を立ち上げられたそうです。押し付けがましくない技術、日本人好みで面白いですね。ユニバーサルデザインと言うキーワードは、これからの社会の在り方かも 知れません。

 実は佐賀県はユニバーサルデザインにも結構力を入れています。関根さんも講話で紹介された、「パーキングパーミット」や、「使いやすい有田焼のお皿」などユニークなものが有ったりします。

 ※さがユニバーサルデザインラボ(佐賀UDラボ)

 平成22年12月には、ユニバーサルデザイン全国大会が佐賀県で開催されます。

 観光地などには、ユニバーサルデザインは付加価値として大いに導入すべきです。そう言った動きを市民活動で盛り上げるのは、地域活性化に繋がると私は思います。

2010年2月9日火曜日

10の成功例

 「マイクロソフトNPO協働プログラム2010」に応募しました。
 http://download.microsoft.com/download/9/7/D/97DC07F6-17A9-42E7-AEF4-9C2324C807D7/msnpo2010_youkou.pdf

 この助成は「マイクロソフト株式会社」と「(財)日本国際交流センター」が共催するものです。

 その趣旨は下記の内容です。

マイクロソフトは、ITの利活用 に積極的なNPOと、お互いの専門性・ネットワークを活かし「協働」することにより、現代社会が抱える課題をより効果的に解決したいと考えます。また、 NPOがその活動成果を広く社会に普及させ、さらに発展させていく上で、政府への政策提言を行っていくことも重要であると考えています。

助成金プログラムを開始して8回目となる本年度は、昨年に引き続き企業市民活動、ビジネス上でマイクロソフトが取り組むべき2つの大きなテーマの下、「マ イクロソフトNPO協働プログラム2010」を実施いたします。私達と共通のゴールに向かい、お互いの強みを活かしながら活動してくださる団体からの積極 的なご応募をお待ちしております。


 提案するプロジェクト名は『サクセスⅩ(Ten)』。

 「さが市民活動サポートセンター」が主幹団体となり、CSOサポーターが中心となって活動するプロジェクト。

 その応募書類の締切が「第27回地域づくり団体全国研修交流会・佐賀大会」開催とほぼ同じ日です。

 CSOサポーターは地域づくりの準備と、MSの応募書類作成を並行してやることに。

 2月4日・5日・6日の地域づくり本番は目まぐるしく忙しく、終わった時はクタクタ。

 しかし休んでいる暇はありません。

 2月8日24時の応募締切まで残り時間は僅か。

 地域づくりの疲れが癒える暇も無く、6日の晩もCSOサポーターは有田の中間支援拠点「べんじゃら広場」で午前様になるまで最終調整。

 その後も細かい修正を、メールやSkypeでギリギリまで行いました。

 応募が完了したのは、本当にギリギリの2月8日23:59です!

 もし採用され事業が軌道に乗りでもしたら、「プロジェクトX」っぽいかな~。

 実はその意味も込めてプロジェクト名の”10”を敢えてローマ数字にしたんですがね…。

2009年12月19日土曜日

ふじねっと・初級パソコン教室

 佐賀県佐賀市富士町では「情報化ビレッジ形成プロジェクト事業」が行われいます。事業の正式名称は「ふじねっと」と決まりました。

 この事業はパソコン指導から特産品の電子商取引まで、包括的に取り組む3年計画のプロジェクト。住民にICTの便利さや楽しさを広めるだけでなく、「葉っぱビジネス」で全国的に知られる徳島県上勝町のように収入確保も狙って「情報化ビレッジ」の形成を目指します。

 この事業で今年度中に初級パソコン教室を「シニアネット佐賀」が5回行う予定です。教室は3時間の講座が4回が1セットです。既に第1回目は終了しました。現在、第2回目が行われています。

 その第2回の第1日目のメイン講師を、12月17日に「佐賀市立富士生涯学習センター フォレスタふじ」で行ってきました。12名の受講者の中半分がパソコンを扱うのが初めての方々でした。でも、戸惑いながらも「ソルティア」や「ペイント」を興味深々に扱っていらっしゃいました。パソコンの楽しさが伝えれたなら、幸いです。

 ◎「ふじねっと」のブログ

2009年11月14日土曜日

見える化

最近講演や、研修で頻繁に聞く言葉がある。




多方面の分野の講師の方々が、この事を言及される。


従来の手法が行き詰った現代。


問題点の明確化は、避けて通れないキーワードの様だ。


この事を”可視化”したモデルがSECIです。


非常に単純化されて、分かり易いモデルですね。


■共同化(Socialization)
共体験などによって、暗黙知を獲得・伝達するプロセス

■表出化(Externalization)
得られた暗黙知を共有できるよう形式知に変換するプロセス

■連結化(Combination)
形式知同士を組み合わせて新たな形式知を創造するプロセス

■内面化(Internalization)
利用可能となった形式知を基に、個人が実践を行い、その知識を体得するプロセス

そうして、この「見える化」に一番有効な道具はICTではなかろうか。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


◎CSO活動拠点サポーター合宿研修

 日 時:2009年10月16日(金)~17日(土)
 場 所:神幸館(CSOかんざき事務所)
 講 師:IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所] 代表 川北 秀人 氏
 目 的:CSO活動拠点サポーターとともに、各CSO活動拠点の現状・課題を話し合い、川北講師の
      指導に基づき、各CSO活動拠点の「七つのチカラ」を向上させるための対策原案を作成する。

 川北さんは地域のニーズを集めてデータとして可視化ことで、自分たちも気付かない重要な問題が見えるとおっしゃいます。

 それは政策提言のための大きな武器ともなりうる。

 可視化することで、人の意識は変わる。

 市民活動で一番必要なのは人材教育で、意識改革が肝のようです。

 確かに既存の考えの範疇から抜け出さねば、新たな発想は生まれない。

 発想の転換には固定観念を超えてり、壊したりするだけではまだ足りない。

 リセットする、一度”ゼロ”に戻すことが必要なのかも知れません。

 「目から鱗」でした。

 神幸館




 川北秀人さん


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


◎佐賀県 県民協働宣言5周年の集い

 日 時:2009年10月19日(月)
 場 所:佐賀県自治会館
 講 師:東海大学文学部広報メディア科学 河合 孝仁准教授
 演 題:協働に求められるもの
      -協働を「効果」から考える-

 式典そのものは、こじんまりと開催されたと言えますね。

 でも内容は結構画期的なのではないでしょうか。

 市民活動の人間が、行政の人間を表彰した例は、日本ではあり無いのでは…。

 表彰後行われた基調講演でまたも可視化の重要性が語られました。

 合宿研修の時の川北さんのお話が現場での実践的の内容だとすれば、今回は可視化を理論的な方向からのお話でした。

 普段私たちは身近な人のことは何となく分かった気でいます。

 でも、本当は分かっていないことの方が、はるかに多いものです。

 可視化の重要性は不明瞭な部分を明確にすることで、よりスームーズで深いコミュニケーションを築ける点です。

 このお話の中で前記のSECIモデルが登場しました。

 暗黙知ままでは他人に自分の気持ちは伝わらない。

 何らかの形式知の変換しないといけない。

 それがまた自分自身の中で新たに暗黙知となり、共同体全体の暗黙知として定着する。

 重要なのは、このサイクルを途切れさせないこと。

 共同体の知のサイクルとして、スパイラルに発展させ続けることが大事なのでしょうね。

 主催者代表 久保山義明氏


 受賞者の皆さん


 河合孝仁氏


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


◎デジタルコンテンツによる地域ビジネス創出事例と可能性

 日 時:2009年10月31日(土)
 場 所:メートプラザ佐賀
 講 師:株式会社メディアラグ代表取締役 藤井 雅俊 氏
 演 題:デジテルコンテンツビジネスにおけるメディアとその役割
      コンテンツビジネスを創造する力

 コンテンツとは「内容」のことだそうです。

 メディアが記録・伝送し、人間が観賞するひとまとまりの情報、すなわち、映像や画像、音楽、文章、あるいはそれらの組み合わせを意味するそうです。

 今後クラウドコンピューティングが進めば、コンテンツはその中に吸収されサービスと言う形で提供されるようになるそうです。

 これからはクラウドコンピューティングと言うシステムを利用して、顧客の興味を引く表現力が大事だそうです。

 やはり相手目線の可視化が大事なようです。

 この講義の中でSECIモデルがまた登場しました。

 藤井雅俊氏


 講義風景


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


◎そうだ!〇〇を売ろう -逆転の発想で不況に打ち勝つ-

 日 時:2009年11月2日(月)
 場 所:武雄市役所山内支所

 講 師:富士株式会社取締役 渡邊 竜一 氏
 演 題:温泉地の観光誘致等について

 講 師:株式会社いろどり代表取締役社長 横石 知二 氏
 演 題:上勝町いろどりの仕組みについて

 講 師:マイクロソフト株式会社企業市民活動推進部
      市場開発担当部長 森本 登志男 氏
 演 題:ICTによる地域の仕組みでくりについて

 有名な3氏のリレー講演です。

 短時間でしたが、密度の高い講演でした。
----------------------------------------------------------

 最初の講師の渡邊氏は、今後期待される中国市場と日本の「安心、安全、高品質」な付加価値の高い”情報”の相互発信・交流を行い、日本国内に新たの市場を創出されています。

 中国で「レッド・クリフ」にも迫るヒットした『非誠勿擾』は、舞台の一部が北海道の道東地区でロケが行われました。

 この映画の効果で続々と中国人観光客が舞台の北海道に押し寄せているいます。

 このようなフィルムツーリズムの事例が紹介されました。

 重要なのは、伝えたい相手の目線で伝えることだと思います。

 もし日本人目線でプロデュースしたいたら、これほどの観光ブームは起こらなかったかもしれません。
----------------------------------------------------------

 2番手は徳島県勝浦郡上勝町で葉っぱビジネスで有名な横石氏のお話です。

 限界集落とも言える場所で、それも高齢者を対象にビジネスを成功された例ですね。

 横石氏が一番強調されるのは「仕組みづくり」です。

 こんな場所で大きな収入は得られないと思っていたお年寄りに、情報を可視化することでやる気を起こさせた。

 頑張れば、頑張るほど利益が上がる事を目に見える仕組みを作ったことが成功につながった。

 そのために最初はファックスから始め、現在ではコンビニのPOSシステムの導入するなど、ICTを道具して利用されています。

 ただ、ここが問題です。

 ファックスにしろ、POSシステムにしろ、お年寄りに取っては縁遠い代物です。

 ここでお年寄りでも分かる見せ方や、扱い易い道具(大型トラックボール)を大胆に取り入れた事が良かった。

 ICTは若者だけのものと考えていては、この発想は生まれません。

 勿論、市場開拓も重要です。

 こちらは足で稼ぐしまありません。

 リアルとバーチャルは車の両輪です。

 どちらが欠けても、機能しない。

 相互に補完しあう存在です。

 今後はまだ遅れている、葉っぱ以外の産物にも拡大したと意欲満々でした。
----------------------------------------------------------

 最後はマイクロソフトの森本氏です。

 森本氏はIT企業の立場で、日本の地域活性化を分析されています。

 森本氏が上げられたキーワードは、「天、地、人」です。

 NHKの大河ドラマで有名になた言葉ですが、中国が発祥です。

 儒教の思想家「孟子」の言葉、「天の時は地の利に如(し)かず。地の利は人の和に如かず。」が原点だと言われています。

 また、ビジネスマンのバイブルの一つとした現在でも世界中で読まれている、兵法書「孫子」の「天の時と地の利を得て戦えば、常に勝利する」と言う言葉もあります。

 どちらも中国人共通の思想でしょうね。

 ちょっと脇道に逸れ過ぎましたね…。

 森本氏はこれを現代風に分かり易く、以下のように説明されました。

 天の時 = 外部環境
   地域コミュニティー再生には、自律的な戦略が必要。
   「よそ者」、「若者」、「バカ者」も取り込む。
   総合体制の牽引役の組織化が重要。

 地の利 = その地域の持つ資源
   地域資源の発掘・再発見が必要。
   神風は吹かない、吹いても長続きしない。
   地域にしっかり根付いた資源こそ重要。

 人の和 = 人的行動
   「個」活かす仕組みが必要。
   行動しながら人を育てる。
   次へ繋がる自律循環システムが重要。

 そうして活性化が成功している地域の共通点は積極的に、組織的に、継続的にだそうです。

 不況の時ほど ビジネスチャンス!

2009年10月22日木曜日

情報モラル啓発セミナー

第2回情報化講演会(情報モラル啓発セミナー)
場 所 アバンセ 1階ホール(佐賀市天神3丁目2-11)(定員200名)

期 日  平成21年11月27日(金)

時 間 10:30~12:00

内 容 広報用チラシをご参照ください(ここをクリック!)

  ★ご案内・出欠票ダウンロード

  ※ この講演会は(財)ハイパーネットワーク社会研究所主催の「情報モラル啓発セミナー」を
     高情協第2回講演会と位置づけて開催に協力するものです。




がばい楽しか情報化生活in鹿島

ICT利活用促進セミナー「がばい楽しか情報化生活in鹿島」開催

場所 鹿島市生涯学習センター エイブル 2階ホール(定員300名)

期日 平成21年11月20日(金)

時間 10:30~12:00
 
  ★広報用チラシ → がばい楽しか情報化生活in鹿島チラシ(PDF1MB)※別ウィンドウで開きます。 

  ※ 本セミナーは、佐賀県高齢者大学鹿島校の学校祭の「講演会」として開催します。