2009年2月4日水曜日

佐賀県とマイクロソフト社が連携

 本日、佐賀県マイクロソフト社が「ICTを活用した地域活性化協働プログラム」に関する覚書が取り交わされた。会場の佐賀市「グランデはがくれ」で、佐賀県知事の古川保 氏と、マイクロソフト社日本法人社長 樋口泰行 氏との調印式が行われ事業が締結された。MS社は佐賀県以外にも多くの地域と事業を展開していて、都道府県単位での事業締結も交わしている。
 しかし今回の佐賀県とのケースのように、複数にプログラムを包括的に実施するのは初めてだ。この事業に掛ける意気込みは、締結式の終了後直ぐに第一弾の高齢者向けセミナーがあり、約200人が参加のもと行われて事に表れています。
 今回の取り組みは国内でも知名度が下位の県が、ITCにおいてはリーダーシップを取れるまたと無いチャンスですね。

 この日には「佐賀県高度情報化推進協議会20周年記念」も執り行われ、功労者表彰や記念講演会が行われた。
 この中で一番印象に残ったのは、功労者として佐賀県知事賞を受賞された 近藤弘樹佐賀大学名誉教授の受賞者の挨拶の中の言葉でした。近藤教授は現在シニア世代への情報化推進に尽力されています。
インターネットの使い方を覚えるには、使い方を人に聞くのが一番早い。人々の”もやい”をもたらすインターネットの普及の為に、人々の”もやい”をつくり、人々が「教え合う」仕組みを、佐賀が作っていく必要があると思う。
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◎佐賀県とMS ICT活用事業で覚書
                  佐賀新聞(2009年2月3日)

  ICT(情報通信技術)を活用した地域づくりを進めるため、佐賀県とソフトウエア最大手のマイクロソフト(本社・東京、樋口泰行社長)は3日、協働プログ ラムに関する覚書を締結した。ICTを活用するCSO(市民社会組織)や教育現場の人材育成、高齢者向けのセミナー開催など、1年間にわたってさまざまな 事業を展開する。

 同社は過去5年間に30以上の自治体と個別事業について連携してきたが、包括的な協働の覚書を結ぶのは初めて。高齢者向けやCSOの組織強化、教職員対象の研修など5つのプログラムについて講師派遣や教材の提供などを行い、県は会場の確保や広報活動などを担う。

 高齢者向けのプログラムでは生活に役立つICTの知識、技術を身につけるセミナーや講師育成の研修などを実施。CSOに対してはICTを使いこなす人材 を育成するなど、組織強化を支援する。教職員対象のプログラムではICTを使って事務作業の効率化を図るほか、授業でも活用できるように実践的なオンライ ン研修を行う。

 佐賀市であった締結式では古川康知事が「多くの人に便利さを感じてほしい。今回の協働がモデル的な取り組みになれば」と期待。樋口社長は「これまで培った企業市民活動のノウハウをフルに使い、ほかの自治体にも紹介できる成功事例にしたい」と述べた。

 締結式に続き、第一弾の高齢者向けセミナーがあり、約200人が参加。インターネットで入手できる便利な情報や検索の方法などを学んだ。今後、各プログラムの実施に合わせ、参加者を募っていく。

 


佐賀県とマイクロソフトがICTを活用した地域活性化に関して連携

 佐賀県(知事:古川康)とマイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表執行役社長:樋口泰行、以下マイクロソフト)は、ICT(情報通信技術)利 活用の促進を通して、佐賀県内のさらなる地域活性化を目指して連携していくことで覚書を締結しました。両者は、ICTの利活用により、個人やNPO法人を はじめとする市民活動団体が、それぞれの可能性を最大限に引き出すことで、地域の課題の解決および豊かな暮らしやすい地域づくりを実現する活動を協働で行 います。

 佐賀県は、「IT最先端県庁の実現」、「ブロードバンド環境整備」「地域全体をICTの視点で振興」することを目標として、ICTを利活用して地域振興 を展開しております。マイクロソフトが自治体向けに提供する「地域活性化協働プログラム」を全国で初めて導入することで、CSO(Civil Society Organizations:市民社会組織)の活動や学校教育現場での積極的なICTの利活用をマイクロソフトとの協働により推進し、ICTを利活用した 地域活性化の先進的なモデル地域となることを目指していきます。

 マイクロソフトは、過去5年間に30以上の都道府県および市町村レベルの自治体と人材育成支援、地域経済の活性化支援などの分野において、協働してきま した。これらの活動から培ったノウハウを活かし、従来は個別のプログラム毎に連携していた自治体との協働を拡充し、複数のプログラムを一括提供する「地域 活性化協働プログラム」に関して、佐賀県をはじめ、都道府県レベルの自治体と協働し、ICTを利活用した地域活性化活動を加速させます。今回の佐賀県が全 国で最初の取り組みとなります。マイクロソフトは、佐賀県庁および佐賀県下の関連する団体と共に、ICTの利活用促進に向けた講習の実施や人材育成などの ノウハウの移転を行うことで、佐賀県の地域活性化への貢献を目指していきます。

 佐賀県において展開されるプログラムは、以下の通りです。

1. 高齢者向けICT利活用促進プログラム
2. CSO組織強化プログラム
3. ICTスキルアップオンライン
4. ICT活用ゲートウェイ
5. セキュリティ自治体連携プログラム

 各プログラムの具体的な内容については、添付資料 を参照ください。


<添付資料1>

 佐賀県において展開される「地域活性化協働プログラム」は、プログラムの展開にあたり、佐賀県は各プログラムの実施主体となる県内の団体と連携し、セミ ナーや研修の共催するほか、施設や人員の提供、県内への告知活動を行います。マイクロソフトは、各プログラムの佐賀県内でのセミナーや研修の企画提案およ び実施、人材育成プログラムの提供、講師の派遣、教材の提供を行います。具体的な内容は、以下の通りです。

1. 高齢者向けICT利活用促進プログラム:
県内の高齢者が広くICTスキルを習得し、生活に役立てることができるよりよい地域コミュニティづくりを目指します。具体的には、佐賀県が、マイクロソフ トの制作したICT活用に関する教材を活用し、県内のシニアネットやNPO法人などの市民活動団体向けの講師育成のための研修、および高齢者向けICT活 用セミナーを実施します。
    
2. CSO(注1)組織強化プログラム:
本プログラムをきっかけに、市民活動団体のICTの利活用を促進することで、組織を強化し、地域における課題解決が促進されることを目指します。
マイクロソフトが培ったICT利活用による市民活動団体の組織運営のノウハウを生かし、佐賀県が、地域課題解決への新たな担い手である県内の市民活動団体 等を対象に、マイクロソフトの提供するコンテンツを活用した、組織の運営やICT利活用による活動の効率性のスキルを習得できる講座を実施します。
    
3. ICTスキルアップオンライン:
佐賀県は、マイクロソフトとICT教育推進プログラム協議会
(注2) が共同開発したe-Learning型の教職員向け研修カリキュラムである「ICTスキルアップオンライン」を導入し、マイクロソフトの協力のもと、今後 1年間に、県内の小・中・高等学校および特別支援学校の教職員を対象に、実践的なオンライン研修を実施します。教職員のICTスキルを高め、授業や校務で のICT活用を推進することにより、児童・生徒の学力の向上を目指します。
4.      ICT活用ゲートウェイ:
佐賀県は、ICT教育推進プログラム協議会が提供するICT活用のためのポータルサイトである「ICT活用ゲートウェイ」(http://www.ict-consortium.jp/ictg.htm外部サイトへリンク ) に参加します。これにより、県内の小・中・高等学校および特別支援学校の教職員の方々は、ICTを活用した先進的な授業例を参考にしたり、授業用のテンプレートなどをダウンロードして入手し活用したりすることができます。
    
5.    セキュリティ自治体連携プログラム:
県民を対象に、インターネットを安全に使うための基本的なセキュリティスキル習得を目指し、ICTトレーニングなどの啓発活動を協働で実施します。また、地域でセキュリティの講習会を実施する際に活用ができるコンテンツを提供します。



(注1)CSOとは: Civil Society Organizations(市民社会組織)の略で、佐賀県では、NPO法人、市民活動・ボランティア団体(以上志縁組織) に限らず、自治会・町内会、婦人会、老人会、PTA(以上地縁組織)といった組織・団体も含めて、「CSO」と呼称しています。

(注 2)ICT教育推進プログラム協議会(会長:清水康敬、本部:東京都港区)は、日本の小・中・高等学校におけるICTへのアクセス機会の拡大を通じ、教 員、児童、生徒の情報技術の向上を図り、情報化社会に貢献する人材育成に寄与することを目的に活動しています。2009年2月現在、42の団体、企業、個 人が参加しており、マイクロソフトは本協議会の事務局を務めています。教職員向けの集合型研修である「ICTスキルアッププログラム」とe- Learning型研修である「ICTスキルアップオンライン」には、これまでに11都府県(佐賀県を除く)が参加し、のべ5万人(間接受講者含む)以上 の教職員の方々が受講しています。

 詳細は下記のWebサイトを参照ください。
 http://www.ict-consortium.jp/外部サイトへリンク

2009年2月1日日曜日

百姓のITソリューション

 知りませんでしたが、東西NTTは『農村地域活性化ソリューション』を展開しています。ブロードバンドネットワークを活用し、農業および農村地域の活性 化へ向けた自治体様、農業団体様の取組みを支援しますものだそうです。農業が注目されそうな今こそ、ICTを活用して新時代の農業を構築するチャンスです ね。
 農水省の御役人やJAも「減反無策?」に固執しないで、無駄な補助金を撤廃すべきです。そうして、こう言ったICT分野や、農林水産業の職業訓練に予算を回す方が得策だと考えますけどね。

 農業・農村地域活性化ソリューション(NTT東日本)

 

 農村地域活性化ソリューション(NTT西日本)
 

2009年1月20日火曜日

トレンドは分散型

 以前ベンダロックインについて書いた記事の中で高知県の電子行政の取り組みを紹介しました。
 またこの“高知県方式”に新たな注目が集まっています。

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◎古いプログラムを有効活用 “高知県方式”に注目

  47NEWS(2009/01/17 17:48 【共同通信】)

 汎用機と呼ばれる業務用の大型コンピューターを、より安価なシステムに更新する際に、以前の機種で動いていたプログラムを有効活用する手法を、高知県と地元IT企業が開発した。

 “高知県方式”と呼ばれ、特許も取得。ほかの自治体などから「費用が安く期間も短い」と注目されている。

 汎用機は高性能だが、高価で保守費用がかさむのが難点。最近は保守が簡単な複数の小型コンピューターをつないだシステムへの切り替えが盛んだ。

 従来はプログラムを新たに作り直す必要があったが、高知電子計算センター(高知市)がプログラムを自動変換する技術を開発。1999年に始まった県の業務システム更新に用いた。

 当初は3年かかるとみられていた汎用機1台の更新が1年半で完了。費用も4分の1の2億6000万円で済んだ。

 県情報政策課の吉本幸弘主任は「高知県方式が広まれば、地域の産業振興や雇用の拡大につながる」と期待している。

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 面白い内容でですが、この記事で私が注目したのは「最近は保守が簡単な複数の小型コンピューターをつないだシステムへの切り替えが盛んだ」の部分です。
 情報業界は ”クラウドコンピューティング” へと流れが進んでいるのは周知のことですが、この動きは電子行政にも波及しています。高価なメインフレームを使うより、複数のサーバーで分散処理する方が 導入コストが下げられます。また、メンテナンスもシステム完全停止しなくてよいし、ハードの更新も必要な部分だけで済みます。それに可能な範囲で処理をア ウトソーシングすれば、処理効率を上げつつコストも下げられます。何より可能な範囲で官民でデーターを共有する事は、社会全体にとってもプラスとなりま す。
 今後はこう言ったネットワーク分散処理が、スタンダードになってくるのでしょうね。

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◎Windows 7が示すコンピュータの歴史的転換
 文● 池田信夫/経済学者 ASCII.jp(2009年01月21日 06時00分更新)

「右肩上がりの時代」は終わった

 Windows 7のベータ版のダウンロードが始まった。ASCII.jpでもいろいろなレポートが出ているが、おおむね評判はいいようだ(関連記事)。

 私もダウンロードして使ってみたが、よくも悪くもVistaとあまり変わらないというのが第一印象だ。カーネルはVistaのSP1と同じだというから、互換性もほとんど問題ないだろう。

 Vistaはセキュリティや検索機能の強化などを売り物にしたが、結果的にはシステムが重くなり、ソフトウェアの実行にいちいち確認メッセージが出てく る、使いにくいOSになってしまった。それにくらべてWindows 7は「あまり新機能がなく物足りない」という意見もあるが、私はこの物足りなさに意味があると思う。

 特に重要な変化は、OSが使用するメモリをSP1より減らしたことだ。要求仕様が前のバージョンより少なくなるのは、Windowsの歴史で初めてのことである。開発責任者のスティーブン・シノフスキー氏も、パフォーマンスの向上を重点項目に掲げている。ユーザーの関心も、Netbookのような小さなコンピュータで動くかどうかに集まっている。

 この変化の意味は大きい。これまでWindowsはバージョンアップするたびに重装備になり、それに対応してハードウェアも大きくなってきた。しかし ムーアの法則(半導体の性能は3年で4倍になる)によれば、コンピュータの性能は10年前の100倍だ。つまり3万円のNetbookの性能は、10 年前に300万円した大型サーバーと変わらないことになる。これは個人用のコンピュータの性能としては、もう十分だ。

 つまり今、性能への要求が絶対的に飽和したという、コンピュータの歴史はじまって以来の出来事が起こっ ているのだ。これはハードウェア業界にとっては深刻な問題だ。「アンディ・グローブが与え、ビル・ゲイツが奪う」と言われるように、ムーアの法則によって 向上したコンピュータの性能を肥大化したソフトウェアが食い潰し、それによって新しいコンピュータへの買い替えを強いる、という形でIT業界は拡大してき たが、その右肩上がりの時代が終わったのだ。

サービスとインフラに二極化するIT産業

 企業の情報サービスにも、大きな変化が起きている。グーグルやアマゾンが外部にサーバーのインフラを貸すクラウド・コンピューティングによって、企業が情報サービスを行なうために自前のインフラを持つ意味はなくなった。

 先日ある大企業が、グループ内のサーバーを統合する作業を行なった。情報システム部門の見積もりでは、運用コストは月数百万円だったが、コンサルタント はアマゾンの「Amazon EC2」を使ったシステム構築を提案した。これは米国にあるアマゾンのサーバーを外部ユーザーが使えるサービスで、コストはなんと月2万円。システム部門 は「信頼性がない」とか「米国にサーバーを置くのは危ない」などと反対したが、性能はほとんど変わらないので、社長の判断でサービスはEC2に移行するこ とになった。

 私も来週、ウェブ上で専門家が意見を発表するためのサイトを開設する。当初は会社を設立してサーバーを立ち上げるつもりだったが、ライブドアから「当社 の始める複数アカウント・サービスを使ってはどうか」という提案があった。その料金は月わずか260円。形はブログ・サービスだが、中身は大容量のウェ ブ・ホスティングである。

 不況によって広告費が激減し、大手メディアは赤字に苦しんでいるが、ネット企業は健闘している。楽天の営業利益は36%伸び、「モバゲータウン」を運営 するディー・エヌ・エーは63%、カカクコムは193%も伸びた(2008年度中間決算)。ネット企業の年間売り上げは数十億円だが、インフラも外部のホ スティングを使っているため、需要が減ったら借りるサーバーを減らせばよく、不況に強いのだ。

 従来型のIT企業では、インフラが大きな固定費になると同時に、その資金調達が参入障壁になって先行者利益が維持できた。しかしクラウドという低コストの破壊的イノベーションによって、情報サービスでは、小規模なローコスト企業の利益率が大企業をしのぐようになった。

 他方インフラは、数十万台のサーバーを全世界に最適配置する巨大企業でなければ競争できない。日本でもクラウドを売り物にするIT企業が増えているが、 電気代や人件費の高い国内にサーバーを置いたのでは、IBMやグーグルに勝てるはずがない。クラウド・コンピューティングは、全世界で数社に集約されるだ ろう。

 日本の製造業は、携帯電話から自動車に至るまで、高機能・高価格の持続的イノベーションによって収益を 確保してきたが、そういう市場は今回の世界不況で崩壊した。今後のIT産業は、個々のユーザーに最適化したサービスを無料で提供する小企業と、グローバル にインフラを保有してローコストで提供する巨大企業に二極化するだろう。それはあまり目立たないが、売り上げ増からコスト削減へというコンピュータの歴史 が始まって以来の転換である。

2008年12月28日日曜日

佐賀県の提案型公共サービス改善制度

 佐賀県が進めたいる「提案型公共サービス改善制度(協働化テスト)」の平成21年度「県業務の担い手のあり方についての提案書」に応募していた、チームUの提案が採択されました。


※提案内容 
 佐賀県高度情報化推進協議会は、ICT の利活用の促進が中心課題である社会状況の中で、県内のCSO とも連携を図り、豊かで住みよい地域社会の実現にICTを効果的に活用していくため、県内各地域における情報化の推進を図ることを目的としている。
 しかし、県内で行われている多種多様なCSO 活動においては、ICT の利活用が一向に進んでいない現状である。そのため、この協議会の事業の中で、県内のCSOのICTの利活用の促進するためCSO団体との交流を図るため の企画(意見交換会、講演会、研修会等)に協力し、周知等については、側面的に支援する事業協力を提案したい。


 それに先立って県では 協働化テストで提案されたCSO(市民社会組織)に対する意見交換会を、12月26日に開催するようです。その意見交換会への参加依頼が、チームUにも来ました。IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の川北秀人氏も参加されるとの事です。
 果たして、有意義な意見交換が出来るかは佐賀県のCSOの本気度次第ですね。
 
 川北秀人 氏



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 当日、協働化テストに関するCSO(Civil Society Organizations:市民社会組織)の意見交換会に行ってきました。ワークショップ形式で、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者の川北秀人氏がファシリテーター勤められました。
 川北氏はこのCSOとのワークショップに先駆け、午前中に県庁で関係課(建築住宅課、情報・業務改革課、県民協働課)から事例発表と意見交換を行われています。それを踏まえ、午後よりアバンセにてCSOとのワークショップを行うスケジュールだったようです。


 内容としてはまず2例のCSO事例発表が行われた。
◎まちでくり活動支援事業 (佐賀県CSO推進機構)
◎協働化テスト (さが西部市民活動サポートセンター・フロンティア)


 次に参加者との全体的な意見交換を行いその後、少人数の班に分かれ「H21~23年度の協働化テストもっと良くする5つの提案」を協議し、発表を行った。
 提案は下記ですが、つまりこれは現在の協働化テストの問題点でもあると理解していいいでしょう。3年目に入った協働化テストも、色んな問題点が浮き彫り になって事業が停滞気味となっているようです。そして問題点を抱えながら、一般への認知度は依然低いと言わざろう得ません。
 もっと個々のCSOが連携し易い仕組みが必要だと痛感しました。
◎目的明確化・視覚化
◎説明会で相互理解充実
◎年間スケジュール明示
◎制度・手続きのメリハリ
 (小規模なら課長決裁)
 (国の予算を取りに行く)
◎成功事例・実績の発信!
◎身近な事例のメディア発信
 (「実はあの事業は協働」)
◎民間企業との連携
◎CSOのデータベース
◎年1回の親睦会開催!
◎育成期間として予算確保
◎県民1人1提案!→回収→ランキング→映画化
◎民間コーディネーター任命・配置
◎目的など発信強化
◎コーディネーター力強化
◎県職員の理解促進!
◎重点テーマ特定
◎考える会が課を表彰!
◎市町への働きかけ・連携
◎表彰制度
 (「協働大賞」)
◎目的共有・県民生活改善
◎複数年で
 (例:2年間)
◎名前のとおりに!
 新規も廃止も受け入れる
◎成果発表の場を:金額ごと
◎PR強化→団体・職員全員で
◎外部委託の改善!
 例:50%→75%→100%
◎「協働化テスト」の名称変更!
◎中・高生を巻き込む!

2008年12月14日日曜日

玄海町次世代エネパ提案決定

 先日の日記に書いた経済産業省の「玄海町次世代エネルギーパーク(仮称)」に対する、公募型プロポーザル方式による基本設計業務委託業者が決定しました。以下3団体が募集した結果、『NTT ファシリティーズ』に決定しました。
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玄海町次世代エネルギーパーク(仮称)基本設計プロポーザル結果について
株式会社 NTT ファシリティーズ  代表取締役社長 森 勇
玄海町次世代エネルギーパーク(仮称)基本設計業務特別共同企業体  代表者 牧 敦司
GNE建築設計業務特別共同企業体  代表者 田中 省二

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 NTT系の業者が基本設計業務委託したのならば、FTTH網の早期整備も折衝すべきです。
 将来のITと環境とエネルギーの融合を考えれば、絶対必要ではないでしょうか。


  



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2008年12月7日日曜日

ケータイで地域活性化

 総務省は平成20年11月5日に「ふるさとケータイ創出推進事業」に係る提案の公募開始しました。
 携帯電話の利活用により、地域の高齢者や子どもの安心(医療・介護・健康・安全)をサポートするサービス等を行う「ふるさとケータイ」(地域を支援するMVNO)の創出を推進し、暮らしの安全・安心の確保、地域のつながりの復活、地方の再生及びユビキタス社会の構築を実現するため、「ふるさとケータイ創出推進事業」を行う予定であり、今般、その提案を公募します。

 

 「ふるさとケータイ事業」への提案募集は年度当初にも実施され、4月14日までに法人・団体が38件、個人が2件提案が提出されました。
 今回は2009年度中の事業開始を目指す地方自治体を公募で3か所程度選び、5000万円程度をそれぞれに交付する方針だそうです。

 この事業は自治体自身が移動体通信事業者となる事が要ようですね。MVNO(仮想移動体通信事業者)とは言え、事業主体となる事で自由な事業展開を行え るからです。その分、確りした計画と運営が必要にはなってきますが、やり方によっては過疎の農村の活性がにつなげられると思います。

2008年11月29日土曜日

農地法改正案、通常国会提出へ

 今日の自民党と民主党の党首会談で麻生首相は、通常国会を来年1月上旬召集を表明しました。その通常国会へ農家にとって歴史的な法案が提出されます。「農地法改正案」がそれです。
 
 戦後の1952年に制定された農地法は、耕作者自身が農地を所有する「自作農主義」の理念としています。そのために他業種からの参入は極端に制限されていました。
 しかし、今回提出される改正案では、この規定は削除し、利用を重視した制度に抜本的に見直すものとなっています。

 現在の農地法では農地の所有と利用は農家と農業生産法人に認められてますが、同法人は「役員の過半が農業の常時従事者」と厳しい要件となっています。これを緩和し、株式会社など「農業生産法人以外の法人」にも利用を認めるのが改正の要点です。
 これは株式会社は勿論、今まで直接、農業経営に参画できなかった農協も直接経営に参画出来るようになります。農家は否応なく農地集団化・法人化の流れの中に巻き込まれる事になります。
 これからの農家は単なる生産者だけではいられなくなります。農地を資産とした投資家、また企業経営者的感覚が必要となると言うことです。
 この時代を生き抜くには、情報こそが大きなカギを握っています。厳しい時代となるでしょうが、チャンスであることも間違いありません。