2009年4月29日水曜日

ブロードバンド・カバー率100%達成

 ブロードバンド・カバー率100%達成
 佐賀県のブロードバンド・カバー率が今年3月末で100%に達成しました。これは九州・沖縄8県では最初です。全国でも比較的早い方だと思います。
 しかし、ネット利用率は40.6%で全国41位と、下位に甘んじています。ネット利用率の方も今年度中に50%達成を目指し、マイクロソフトと協力して利活用推進を積極的に推し進めています。人口の少ない佐賀県ですが、逆に利用率を上げるには有利だとも言えます。
 正直言って他の分野ではパッとしない佐賀県ですが、ICTでは結構頑張っています。これは佐賀県が全国に注目される、絶好の機会となるでしょう。県民の皆さん、頑張って推進に努めましょう!


ブロードバンドはくらしのパートナー
(佐賀県HP:2009年4月24日)

 佐賀県では、急速に普及が進む高速インターネットを県民や企業の方々が利用できるよう、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携してブロードバンド環境の整備を進めてきました。

 このたび、光ファイバーやADSL、ケーブルテレビ、携帯電話、衛星通信等により、ブロードバンド整備率が100%となり、県民がいつでも、どこでも、 ICT(情報通信技術)に支えられた豊かなくらしを享受できる佐賀県を実現するための、その主要な基盤が整いました。

 ブロードバンドは、いろんな場面で県民の皆様にお役に立てるものと信じております。ぜひ、ブロードバンドを体験してみてください。

 なお、お住まいの地域のブロードバンド環境については、以下の「市町毎のブロードバンド整備状況」から確認できます。


佐賀県におけるブロードバンド整備状況
(佐賀県HP:2009年4月24日)

 佐賀県では、急速に普及が進む高速インターネットを県民や企業の方々が利用できるよう、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携してブロードバンド環境の整備を進めてきました。

 このたび、光ファイバーやADSL、ケーブルテレビ、携帯電話、衛星通信により、ブロードバンド整備率が100%となり、県民がいつでも、どこでも、 ICT(情報通信技術)に支えられた豊かなくらしを享受できる佐賀県を実現するための、その主要な基盤が整いました。

なお、ブロードバンドへの接続について、地域ごとの方法をとりまとめ、お問い合わせに対応できるようにしています。

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ニースリリース&プレスリリース専門ポータルサイト『News2u.net』にもリリースアップされました。
http://www.news2u.net/NRR200948162.html
http://m.news2u.net/release.php?rid=NRR200948162

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佐賀県におけるブロードバンド整備状況
Japan Internet.com(2009/04/27)

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県内ブロードバンドカバー率100% 加入は4割
佐賀新聞(2009/05/01)

 高速インターネットを利用できるブロードバンド(高速大容量)通信網の佐賀県の世帯カバー率が100%になった。総務省調査(昨年9月末現在)で100%は神奈川、富山、三重の3県で、県情報・業務改革課によると、九州・沖縄では佐賀が一番乗り。

 一方、ブロードバンドに接続できる状況は整ったものの、昨年末現在の加入率は40・6%で全国41位となっている。今後は利用促進が課題になる。

 県は92年度策定の情報化推進計画に基づき、市町や電気通信事業者、ケーブルテレビ会社と連携して基盤整備を進めてきた。

 07年度までに98・5%、29万5000世帯をカバー。佐賀市富士町や鹿島市の中山間地、唐津市の離島など一部地域が残っていたが、今年3月までにケーブルテレビや携帯電話による通信が可能になった。

 加入率は40・6%で、内訳は電話回線を使ったADSLが18・2%、光ファイバーが13・3%、ケーブルテレビが9・1%。27府県が50%を超えている中、県内の利用は遅れている。

 加入率を高めるため、県のウェブサイトに利用できるブロードバンドの種類を地区ごとに掲載している。川島宏一最高情報統括監は「電子メールやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などを使い、暮らしの豊かさを実感してほしい」と利用を呼び掛けている。

2009年4月21日火曜日

がばい効き目の4つのサプリ

 「CSOの意識変える動きを変える佐賀県ITC利活用セミナー」に、4月18・19日に佐賀市で開催されました。このセミナーは、佐賀県とマイクロソフトとの協働事業の一環です。

『がばい効き目の4つのサプリ』チラシ


 佐賀県ではNPO法人、市民活動・ボランティア団体に限らず、婦人会、老人会、PTAといった組織・団体も含めて「CSO」と呼称しています。

  Civil Society Organizations(市民社会組織)

 佐賀のCSO活動も他の都道府県の市民活動と同じく、運営面で中々大変です。市民活動は個々人の熱意は高いにですが、企業と違い利益を追求しない分、コスト意識が低いのが原因だと思われます。
 しかし、市民活動こそ逆に最大限無駄を省く事が肝要です。それは慢性的に不足している、人員とお金を効率良く運営しなければいけないからです。
 また活動が継続する事が重要です。そのためには、もっと世間に知ってもらい、参同を得る事が必須でしょう。そうすれば、助成金や協賛金も増えてきます。
 こう言った考えから佐賀県のCSOのも企業的な戦略が必要だと言う事で、今回のセミナーが開催されました。

『がばい効き目の4つのサプリ』テキスト


 講師はナレッジネットワーク㈱の代表取締役 森戸裕一さん。森戸さん伊万里出身で佐賀大学卒業生、佐賀との所縁の深い方です。そして『4つのサプリ』は、

  『誰でもうまく進められる会議運営ノウハウ講座』

  『誰にでも任せられるイベント運営段取り講座』

  『今すぐ実践できるPR文章の作り方講座』

  『CSO活動をよりよくするためのアンケート活用講座』

 どれも企業なら当たり前の事ですが、市民活動だけしか経験の無い人には「目から鱗」の様でした。それどころか、企業を経験しいる人間にも再認識する事の多いセミナーでした。
 実は、同じ内容のセミナーを鳥取県で既に開かれていて、佐賀県のスタッフはそれに参加して勉強してきたそうです。また、佐賀県の次は高知県で開催される予定で、高知県のスタッフが今度は佐賀のセミナーに参加して、まるでリレーの様ですね。
 森戸さんの分か易くテンポの良い話と無理のない時間配分、流石にプロですね。受講者の方々は、今後の活動に必要な物を得た事は確かでしょね。